描かれた乱雑さ
同じ放射性崩壊を四通りに見たものです。どれも要約した統計値ではありません。バイトそのものを、欠陥があれば報告される前に目に見えるように並べたものです。
この図が読むのは保管記録、つまりすでに払い出されたバイトの追記専用の記録です。新しいプールには決して手を付けません。そちらは毎分 75 バイトほどしか溜まらず、絵のために使えば、本来の利用者が飢えてしまうからです。 装置そのもの がいま何をしているかを報告します。
場
バイトを 3 個ずつ取り、座標として読んだものです。偏った線源はここに構造を描きます。平面、格子、隅の塊。良い線源は立方体を、見るべきものが何も無い状態で埋めます。生成器が出せるいちばん面白くない絵であり、まさに出すべき絵です。
bringing up the 3D field…
回帰図
各バイトを、その次のバイトに対して打った図です。ある値と次の値を結ぶ規則があれば、それは形になって現れます。RANDU を捕まえたのがこの図で、その出力は 15 枚の平面に乗り、当時の他のどの検査では問題なく見えていました。
bringing up the return map…
ラスタ
1 ビットを 1 画素として、順に並べたものです。目は周期性を見つけるのがとても得意で、周期のある流れは、見れば気づかずにいるほうが難しくなります。
bringing up the bit raster…
位相空間
これはビットそのものではなく、測定値を打った図です。各点は出力の一区間で、その区間自身の偏り、エントロピー、系列相関で置かれます。つまりこの雲は、一枚の瞬間写真ではなく、この一日の線源が自分を語ったものです。
bringing up phase space…